【中年視点で観る映画】ヘレディタリー(2018)

意識改革
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映画から学ぶ中年男性の無力感

今回は【中年視点で観る映画】の第二弾ですね。

世の中には星の数ほど映画はありますが、それらを観賞する時にどんな姿勢でいますか?

今回も映画に出てくる中年男性を軸に考えていきたいと思います。

ネタバレはせずにギリギリのラインでいきたいと思います。

先ずは自己紹介

こんにちは、スキマ産業(仮)です。

映画好きで毎年100本ほどの映画を観てきました。今年はいろいろと忙しく本数は激減。

基本的にはジャンルレスでなんでも観ます。恋愛・ドラマ・ホラー・SF・ドキュメンタリーなんでもござれです。

過去に購読していたのは映画秘宝。ジャンル映画雑誌ですが確実な情報源だと思い購読していました。

マイベスト映画はロボコップ(1987)です。

ヘレディタリー/継承とは

ヘレディタリー/継承(HEREDITARY)とは

『ヘレディタリー/継承』(ヘレディタリー/けいしょう、Hereditary)は、2018年のアメリカ合衆国のホラー映画。監督はアリ・アスター、主演はトニ・コレットが務めた。なお、本作はアスターの長編映画監督デビュー作である。

本作はサンダンス映画祭でプレミア上映された直後から絶賛されており、「直近50年のホラー映画の中の最高傑作」「21世紀最高のホラー映画」と評されている。

Wikipediaより

公開当時とにかく話題になった今作ですが、最近波になっているA24というスタジオの作品。

前回記事にした「ウィッチ」では魔女が題材となっていましたが、こちらも宗教色の強い内容となっています。

【超恐怖】これが現代ホラーの頂点 11.30公開『ヘレディタリー/継承』90秒本予告

ちなみに有名レビューサイトのRotten Tomatoの評価はこちら

ロッテン・トマト(Rotten Tomatoes)とは

アメリカ合衆国の映画評論サイト。1999年8月19日に設立された。
全米の様々な作家協会・映画評論家団体が承認した執筆者による各映画のレビューが掲載され、スタッフが作品ごとに肯定・否定のそれぞれのレビューを集計。賛否の平均値は点数として掲出される。名称の“ロッテン・トマト”は「腐ったトマト」の意で、「拙い演技に怒った観客が腐ったトマトなどの野菜類を舞台へ投げつける」という、映画や小説で頻出するクリシェを由来に名付けられた。

wikipediaより

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あらすじ

あらすじ

お父さんお母さんお兄ちゃん妹の4人家族。最近お祖母ちゃんが死んじゃった。

いろいろ過去にあった家族は今は落ち着いているようす。

妹はちょっと不気味で理解できないところがあるけどそれも個性。お兄ちゃんもお母さんもお父さんもちゃんとそこは認めている感じ。

しかし事件が起きる。とても悲惨な事件。それで一家はズタズタな精神状態に追い込まれる。

その後心の拠り所を無くしたお母さんはグループセラピーに行って、そこで一人の女性と知り合う。

その女性が自宅で見せた超常現象を見て驚いたお母さんは・・・!

かなりザックリとあらすじを書くとこんな感じ。

劇中の展開が全てラストに繋がっているのでネタバレ抜きで説明するのが難しいですが、家族が祖母の行っていた事をきっかけに一族の運命に翻弄されていく壮絶なホラー作品です。

劇中のショック展開はかなり精神的な負担になる人もいるでしょう。

おいそれとオススメできる作品ではありませんが、スキマ産業(仮)としてはこの作品で唯一の祖母との血のつながりが無いお父さんに注目していきたいと思います。

崩壊していく家族を救いたいお父さん

『ヘレディタリー/継承』に出てくるお父さんはとにかく良いお父さん。

チョット普通と違う娘もちゃんとその個性を大切にしているし、妻の仕事にも理解がある。

息子との絆も感じるし、家族からの信頼もある。

それだけに映画内で起きる事件で家族の関係が崩壊していくのをなんとか防ごうとする姿に胸を打たれます。

仕事も立派。家も立派。人柄も立派。

でも運命には勝てない。

家族が辿る悲運に対して何の手立ても無いと感じるシーンは観ていてとてもツラいです。

自分だったら逃げ出してしまいそうです。

妻がブッ壊れる。その時男に何が出来るのか?

妻がトンデモナイ画力を発揮しだすと、夫はかなり圧倒されます。

映画の前半に悲劇が起きて、それをキッカケに妻の精神が崩壊していきます。

ネタバレ抜きで書くのは至難ですが、その悲劇のせいで息子と妻の関係が壊れるのですが、事態が事態だけに何をすべきなのか先ずわかりません。

そして徐々にオカシクなっていく妻の行動や発言。

やや躁鬱状態にもあって一緒にいるのが不安になる感じです。

映画史上でも最悪と言える家族の食事シーンではお父さんはもう全くの無力。

家族に対してどんな行動をとるのが最善なのか?

まったく見えない状況に置かれていきます。

ここでスキマ産業(仮)としてお父さんが劇中でとるべきだった行動は何かな?と考え以下のリストを作りました。

夫が劇中でとるべきだった行動

  • 妻がブッ壊れたと思ったら息子を連れて別居
  • 事件のことで息子の心はズタズタだったので積極的にコミュニケーションをとる
  • 自分の考えをもっと家族に伝える
  • パーティー会場に娘だけを迎えにいく
  • 家が臭かったら原因をくまなく探す
  • オカルトに傾いた妻を否定的に見ないで、何が起きているのか状況を把握する

しかし、すべてはコントロールされていたので何をやっても無駄だったのでしょう。

そんな中、あえて挙げるならこういったことでしょうか?

どれも思い切って一歩を踏み出す必要があり、それが出来なかったという部分も含めて映画の悲劇が完成されるのでしょう。

お父さんは良い人なのですが、少し相手に対して踏み込むことに抵抗がある人でした。

日本人的な距離を保つタイプ。

物語の核になる人物ではないだけに出来ることも限られてはいましたが、思い切った行動がとれなかった事は残念ポイントでしょう。

中年男性が学ぶべきこと

さて、このヘレディタリー/継承では人生で起きる事件の中ではもっとも過酷と言える事態に直面します。

もし、我々中年男性が同じ状況になったらどうでしょうか?

とても恐ろしい想像です。

スキマ産業(仮)としてはなにも逆らえる余地はないと知りつつも、それでもすべきことに背を向けない大切さを感じました。

肝心のところで弱気になってしまう。

ガツンと言えれば事態の悪化が防げた。

言い訳が先に思いついてしまう。

そんな事って人生には沢山起きると思います。

それだけにこの作品には中年男性が学ぶべきことが多く描かれています。

恐怖演出や巧みなストーリーなどに注目が集まりがちな作品ですが、お父さん視点で観る『ヘレディタリー/継承』もなかなかスリリングで勉強になることが沢山ありました。

アナタだったらこの作品を観て、何を感じるでしょうか?

まとめ

さて、いかがだったでしょうか・

昨年ホラー映画界で大きな話題となったヘレディタリー/継承でしたが、まだ観ていないという人には控えめにオススメしたい一本です。(強烈過ぎるので・・・)

しかしホラー映画だからと言って「怖い怖い♪」と言って楽しんでいるだけでは芸がありません。

映画からナニを学ぶのかは自由ですが、やっぱり様々な見方を試して欲しいと考えます。

どんな映画にも基本的には自分に近い立場だったり、状況だったり、価値観だったりするキャラクターがいます。

そのキャラクターを見つけ寄り添ってストーリーを追っていくことで他の観客とは違った学びを得られます。

スキマ産業(仮)が考える中年男性視点

これをもって挑むとヘレディタリー/継承は中年男性の弱さを再認識することが出来る作品だと感じました。

決断力がない

実行力に欠ける

常識に囚われる

空気を読みすぎる

中年男性あるある(メンタル面)を改めて目の当たりにして、今後の自分の人生に活かしていきたいものですね。

ホラー映画の登場人物に「こうするべきだった!」ってのは何とも無意味な感じで少し虚しく感じたりもします。

しかし、スキマ産業(仮)としては中年男性視点で家族との向き合い方も考えていくブログなので、今後も積極的に映画を参考に中年男性のあるべき姿を模索していきたいと思います。

さて、この話題作の『ヘレディタリー/継承』ですが、劇中のキーワードを丁寧に説明してくれているサイトがあります。

「怖かったけど展開が理解出来なかった」

「場面によっては意味が理解できなかった」

「固有名詞が分からなかった」

そんな人にはお薦めなサイトです ↓

[悪魔辞典] ぺイモン/『へレディタリー』のギミックを徹底解説
悪魔辞典ペイモン概要 ペイモンは、『へレディタリー 継承』に登場する悪魔。 ソロモンの魔術をまとめたとされる作者不詳の魔導書『レメゲトン』の、悪魔召喚を中心とした第1部『ゴエティア』にペイモンの記述が見られる。それによると、偉大な王にしてル

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