【中年視点で観る映画】フォックスキャッチャー(2014)

映画

暇だから映画でも観ようかなぁ~

スリルがあって見応えのあるサスペンスがいいな。

実話系とかで最近のオススメがあったら知りたいな。

そんなニーズにお応えします!

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映画から考える、理解できない人との付き合いかた。

今回は実際に起こった事件を題材にした映画

フォックスキャッチャー

をご紹介します。

先ずは自己紹介

こんにちは、スキマ産業(仮)代表イワタです。

毎年100本ほどの映画を観てきました。今年はいろいろと忙しく本数は激減。

基本的にはジャンルレスでなんでも観ます。恋愛・ドラマ・ホラー・SF・ドキュメンタリーなんでもござれです。

過去に購読していたのは映画秘宝。ジャンル映画雑誌ですが確実な情報源だと思い購読していました。

マイベスト映画はロボコップ(1987)です。

さて、この作品ですが

出来れば元ネタとなった事件を調べる前に観て欲しいと思います。

役者、演出、撮影、すべてが高次元にまとまった一級品のサスペンスとしてスキマ産業(仮)では

観賞後にさまざまな考察が可能で、教訓が得られるスリリングな映画が観たい

そんな気分の人にお薦めしたい一本と考えています。

見どころは

ジョン・デュポンを演じたステーブ・カレルの深い闇を湛えた表情と、チャニング・テイタム新境地なちょっと足りない弟の限界ギリギリのドン詰まり感。

登場人物たちの思惑はそれぞれスレ違ってどんどん隙間を空けていって、最後はその奈落に落ちていく。

人生を頑張って生きているのに全然上手くいかないって感じている人には共感できるところが多いのではないでしょうか。

映画 フォックスキャッチャーとは

デュポン財閥の御曹司ジョン・デュポンが実際に起こした事件を題材にした映画。監督はカポーティ、マネーボールのベネット・ミラー。ジョン・デュポンが結成したレスリングチームに好待遇で誘われ参加した五輪メダリストの兄弟。彼らが歪んだジョン・デュポンに翻弄されながらも五輪のメダルを目指した先に待つ悲劇を描く。

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映画 フォックスキャッチャーの登場人物とあらすじ

ストーリーの軸になる登場人物は3人

ジョン・デュポン(スティーブ・カレル)

デュポン財閥の一人で母親にコンプレックスがあり、挙動のアヤシイ人物。

デイヴ・シュルツ(マーク・ラファロ)

ともにレスリングで金メダルを獲った弟を気に掛けるお兄ちゃん。家庭があり常識的な判断が出来る唯一の主要登場人物。

マーク・シュルツ(チャニング・テイタム)

ドン詰まり感が凄いレスリング金メダリスト。頼みの綱の兄がコンプレックスにもなっている。

筋肉隆々で情緒不安定。近くに居るととても怖いタイプ。

三人の役者はどれもチャレンジングだった今回の配役を上手く演じている。

とくにチャニング・テイタムは今までの明るくてマッチョなイメージを払拭して何を考えているのか分からない情緒の不安定な弟を大変雰囲気のある眼光で演じた。これは凄い。

そして何と言ってもステーブ・カレル。

「40歳の童貞男」や「俺たちニュースキャスター」などでお馴染みのコメディアン出身俳優だが、今作では不気味で黒い物を内に秘めた雰囲気が恐ろしいジョン・デュポンを演じている。

まさかの配役だったが見て納得の怖さ。必見です。

あらすじ

ツラい境遇から二人で努力してオリンピックのレスリングで金メダルを獲った兄弟のデイヴとマーク。

しかし世間はそんな二人に特に注目することもなく二人は並み以下の生活に甘んじていた。

何もかも上手くいかないと感じていた弟にある時急に大富豪ジョン・デュポンの秘書という人物から連絡がくる。

会うとジョン・デュポンという人は兄弟二人を援助をしたいと申しでる。そして広大な敷地内で充実した練習環境を整えてくれると言う。

またとないチャンスに弟は兄を必死に説得。しかし家庭の有る兄は頑なに今の地を離れようとはしない。

仕方なく単身引っ越しデュポン邸の敷地内で暮らし始めた弟。

デュポン氏と関わっていく中で徐々に彼の狂気に翻弄されていく。

そして遂に兄が同じ環境で生活を始めることに同意して引っ越してきてから、上手くいくと思われた状況は一気に狂いだすことに・・・。

映画『フォックスキャッチャー』予告編

ちなみに有名レビューサイトのRotten Tomatoの評価はこちら

ロッテン・トマトとは
アメリカ合衆国の映画評論サイト。1999年8月19日に設立された。
全米の様々な作家協会・映画評論家団体が承認した執筆者による各映画のレビューが掲載され、スタッフが作品ごとに肯定・否定のそれぞれのレビューを集計。賛否の平均値は点数として掲出される。名称の“ロッテン・トマト”は「腐ったトマト」の意で、「拙い演技に怒った観客が腐ったトマトなどの野菜類を舞台へ投げつける」という、映画や小説で頻出するクリシェを由来に名付けられた。

Wikipediaより

【長男視点で考える】理解出来ない人たちとの関わりかた

そんなワケでここからはスキマ産業(仮)としての視点。

中年男性として観るフォックスキャッチャーを考えていきたいと思います。

中年ばかり出てくるこの映画で誰視点で観ていこうか考えるときにスキマ産業(仮)ではやはり一般人の感覚に一番近い思考の長男(デイヴ・シュルツ)に視点を合わせて観ていこうと思いました。

演じるのはマーク・ラファロ。

アベンジャーズの緑の人です。

この映画ではともにレスリングの道を歩み、頂点に達しながらも世間に認められない弟が大富豪の下で次のオリンピックを狙うと言い出して困る兄を演じています。

悪い予感のする人と不安定な身内との向き合い方

さて、そのマーク・ラファロ演じるデイヴ・シュルツから得られる教訓はなんでしょうか?

スキマ産業(仮)は

理解出来ない言動の人には出来るだけ近寄らないのが生き残るコツ

肉親で不器用な者がいたら積極的に理解を示してあげる

この2点だと思いました。

人生にはいろんな人との出会いがあります。

その中には「自分にはちょっと理解出来ない」「身近にいると不安になる」といった人が少なからずいたりします。

この映画をデイヴの立場から見ていると悪い予感は信じたほうがイイのでは?と思えてきます。

それがたとえ上手く言葉に出来なかったとしても。

悪い予感がしたらワンクッション設けよう

ストーリーはまず弟がデュポン邸の敷地に引っ越してしまいますので、その後の兄の転居もなかなか拒めないものだったと思われます。

しかし一番の問題はデュポン氏と兄弟がダイレクトに様々な決定をしていったことにあるのではないか?と思いました。

当事者間の距離が近すぎる。

選手とオーナーという立場と、友人という立場が同居する状態。そのうえ同じ敷地内に暮らしている。

この映画の一番のこじれるポイントな気がします。

デュポン氏と兄弟の間にエージェントやコーチでもいればワンクッション置いて付き合えたでしょうし、金銭の話もしやすかったのではないかと。

しかし、これは現実の世界でも私たち中年男性の身に降りかかり得る事態です。

例えば

  • 仕事で出会った人と意気投合してプライベートでも付き合いが始まる。そのうち関係の維持の為に利益誘導や不正行為に手を染めてしまう。
  • 引っ越し先の自治会長が高圧的で気が付いたら服従する状態になっている。
  • 子どもの友達の親がヤバめで距離を置きたくても向こうからグイグイ来る。

そんな中年男性が生活圏やビジネスの世界で落ち込む落とし穴が描かれたいるようです。

こんな状況になる前に大切なコトは相手との間にワンクッション作る事。

人、書類、法律、福祉サービス、使えるモノはなんでも使って距離を保つ。

これがとても大切な事なのではないでしょうか?

身内に不安定な人物がいたら

また、この作品でもう一つの不安な要素として弟の存在があります。

弟は世間に認められず孤独で、手にした栄光と現実とのギャップに鬱屈とした生活をしていました。

「誰も味方じゃない」

この思いはとても孤独を感じますし、ヤケを起こしやすい状態にしてしまいます。

映画の中ではデイヴは弟を気遣っているように見えますが、それはレスリングに関わる時に限られているように見えます。

孤独に暮らすアパートに顔を出したり、家族や友人が集まる場に積極的に呼ぶなどしてコミュニケーションを沢山とるべきだったでしょう。

最終的に弟は居場所がなくなってデュポン邸から出ていきますが、その時にもデイヴは別の選択をします。

「弟が孤独だ」

この事は家族に囲まれ安定した収入を得た事件直前のデイヴには気付くことが難しかったのでしょうが・・・。

中年の人生には危険がイッパイ

この映画を観た我々は教訓として先に挙げた2点を末永く忘れずにいたいものです。

油断をすると次の瞬間に「あ、アウト・・・」という事態になりかねない中年男性の人生は未開のジャングルのように危険と隣り合わせとも言えるのです。

君子危うきに近寄らず

そんな諺がありますが、油断をせずに生きていきたいものですね。

しかし、ちょっと不安定でも肉親にはしっかりと向き合っていきましょう。

どちらかと言うと知らないところで勝手に参事を起こしているという状況が洒落にならないからです。

血が繋がっている、繋がっていないで理解出来ない相手に対しての接し方は変わってきますが、現実の社会でバカに出来ないのが血縁であるという事です。

まとめ

いいかがだったでしょうか?

今回はちょっと暗い映画を取り上げてみました。

現実に起こった事件をもとにしているだけに観賞する我々にも大きな衝撃を与える内容となっています。

しかし、それだけに映画内で交わされる不穏な会話や不気味な他人の行動はどこか既視感のあるものとなっています。

それがこの作品の内容が我々と無関係なトコロにある話ではないのだという現実を突きつけてきて、観賞後にはやや落ちた気持ちになるかもしれません。

スキマ産業(仮)では映画を通して中年男性の正しい生き方を今後も模索していきます。

映画には大きな教訓と人生を豊かにするカギが隠されています。

それを見つけ自身の生き方を改善する。

低ストレスで豊かな余生を過ごせるように日々精進していきましょう。

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スキマ産業(仮)では

今後も透明人間理論のもとに様々な中年男性に有益な情報を提供していこうと思っています。
「妻に薄毛が目立つと言われた」
「娘に臭いと言われた」
「職場で部下が話を聞いていない」
「笑いがとれない」
などの中年男性が直面する様々な問題への解決のヒントを提供していきます。
変化を望むなら努力を惜しんではいけない。
だけどどう努力したら良いのか分からない。
そんな人の助けになれば幸いです。

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