【中年視点で観る映画】ハウス・ジャック・ビルト(2018)

意識改革
広告

よくいる『やらない言い訳』や『能書きだけは立派』な中年主人公の映画

中年太郎
中年太郎

暇だ!

なにかこんな暇な時にうってつけの映画とかないかな?

スキマの声
スキマの声

あれ?

前に言っていた網戸の張替はもうやったのかい?

中年太郎
中年太郎

いいや、まだだよ。

でも今は気持ちを切り替えてリフレッシュすることが大切な時なんだ。

それが出来たらすぐにやるつもりさ。

スキマの声
スキマの声

なるほど…。

そんな君にピッタリの映画があるよ。

それは『ハウス・ジャック・ビルト』という映画さ。

中年太郎
中年太郎

へぇ~!

知らない映画だけどお薦めなら観てみようかなぁ~。

映画観るなら検索しやすいのが評判のU-NEXTがお薦め!

今回紹介した『ハウス・ジャック・ビルト』も当然観られる!

ハウス・ジャック・ビルトとは

今回は公開時その過激なバイオレンス描写と物語の難解さが話題になった

『ハウス・ジャック・ビルト』

をご紹介します。

話題に事欠かない映画監督であるラース・フォン・トリアーの作品です。

一般的な評価では「グロ過ぎる」「鬱な展開で最後は意味不明」「主人公の行動が突飛で理解できない」などがあるようです。

殺人犯が主人公の映画なので気分が良いはずは無く、耐性のある人向けということは間違いないでしょう。

しかしこういった評価も、昔から作る映画は良くも悪くも話題になってきた監督だけに仕方のないことでしょう。

個人的には過去作品なども手法は独特ですが練られた演出といつまでも考察することが出来る味わい深い作品を作る監督だなぁといった印象。

個人的には『ドッグヴィル』や『ニンフォマニアック』が気に入っています。

さて今作ですが、正直言ってホラー映画を好きで普段から観ている人には最近の力の入った映画のレベルのバイオレンスなので騒ぎ立てる程でもないのでは?と感じてしまったりします。

あまり身構えずちょっとキツい描写が有る映画くらいの気持ちで観ても大丈夫ではないでしょうか。

あらすじ

暗闇から二人の男の会話する声。

これから片一方の男の今までの罪の告白が始まります。

語りだす男の名はジャック。

建築家になって理想の家を創るのが夢だと語ります。

しかし話の内容はそれとはまったく違う今まで犯してきた殺人に関する事。

さて、時間は遡って12年前のある日から始まります。

中年男性のジャックはある日、道端で車がパンクして立ち往生している女性(ユマ・サーマン)に会います。

出逢って早々に馴れ馴れしく助けを求める女性。その後近所の工場まで車で送ってくれるジャックに失礼な事ばかり言います。

なんやかんやありまして最初の殺人の犠牲者になったこの女性。

ジャックの殺人街道の第一歩を踏み出させた人物となりました。

その後12年間、ジャックはバンバン人を殺し続けます。

親子、おばさん、若い独身の女性など劇中で語られる殺人は弱者に牙を剥いたものばかり。

そして、死体保管に使っていた大型冷蔵庫がイッパイになりそうになったある日、あることに夢中になってしまったことでジャックの殺人鬼としての人生は終わりを迎えることになるのですが・・・

グロ、バイオレンスに注目が集まるが

こちらの作品。とにかく世間一般ではそのバイオレンス描写の過激さが問題になって話題になりました。

今更になってラース・フォン・トリアーの監督作品に「過激だ」とか「不謹慎だ」なんてのは野暮としか言いようがないとも思いますが、実際にそれらの残酷描写に耐性が無い人は観賞に注意が必要でしょう。

まず外国で退席者が続出した理由に子供や女性などの弱者が多く殺人の犠牲になって、その場面も容赦がないという事が言えるでしょう。

さて、しかし今作ですがスキマ産業(仮)的に中年視点で観てみると、そんな世間一般の評価とはちょっと違う感想を持つようになりました。

殺人を他の事に入れ替えて考えると

まず、考察としてやってみたいのが主人公ジャックの殺人を他の事に置き換えて考えてみるという事です。

するとどうでしょう。

建築家になるって言いながら、他の息抜きで始めたコトに熱中して未だに何も達成できていない男の話

というものが見えてきます。

たとえば殺人をゴルフや接待に入れ替えるととんでもなく中年男性にありがちなパターンのように見えてきてしまいます。

これではまるでテストの前の晩の大掃除現象と一緒。

やるやる言って、けっきょく何もやらないじゃないって中年男性の定番の状態が見えてきます。

殺す相手にだけ饒舌に能書きをたれたりしますが、それは現役の建築家や専門的な知識を持った人たちではありませんでした。

言うなればキャバクラで見下しているギャバ嬢に「お前の頭では分からんだろうが~」って態度でなにか講釈垂れているのと同じ状況ですね。

映画の最後のチャプターで「どんな家を建てたんだい?」って質問されてジャックが答えに詰まるところなどは本当に典型的な中年のグゥの音も出ない状態でしょう。

まぁ、最後のチャプターは独特なものに仕上がっているので、映画全体のテーマはもっと違うモノなのでしょう。

しかしスキマ産業(仮)的中年視点ではそんな感想を持ちましたね。

典型的な中年的逃げの姿勢が学べる映画

そのように考えるとこの映画は急に身近なモノに感じられるようになります。

実際にこういった人は身の回りに沢山いるから。

殺人鬼がいるってことではありません。

他人への共感性がまったく無くって、口にする夢だけは立派でその蘊蓄はエンドレスで喋る。しかしその事に対して大した取り組みはしないで常に他人を上から目線でダメ出しする。

そんな人の事です。

サイコパスって言ってしまえばそれまでですが、そんな便利な言葉を使わなくてもいくらでも思い当たる人っていないでしょうか?

スキマ産業(仮)的に中年視点でこの映画を観てみると

典型的な『一緒にいたくない疲れる人』がこの映画の主人公なのではないか?

そんなふうに感じてしまいました。

一見、殺人という非日常的な場面がバンバン押し寄せて考えるスキを与えないような映画ですが、その実は人間のやる事なのでねぇ…。

捉え方次第ではそんな見方が出来るものですね。

この映画の主人公ジャックの行いを目の当たりにして中年男性には

「俺も自分に大事なコトを置き去りにして他の事にお熱になってやしないか?」

と自分を省みて欲しいと思います。

まとめ

中年太郎
中年太郎

うひゃぁ~!

えらいモンをお薦めされちゃったもんだよ~!

しばらくハンバーグや焼き肉は食べられないなぁって気分だよ!

スキマの声
スキマの声

まぁ、それが普通のリアクションだよね。

この映画は最後の方ではなかなか一気に雰囲気を変えたシーンがたくさん出てくるね。

主人公のバックグラウンドが見えてこない事やもう一人の男性とのやりとりを見ていると単なる殺人鬼モノという括りでは無いのだろうなと思えてくるね。

今回は特にそういった映画評論的な深掘りはせずにあくまで中年男性がこの映画から学びとれることにフォーカスして記事にしてみたよ。

中年太郎
中年太郎

そんなことはどーでもいいよ!

とにかくお口直し的な映画が観たいよ!

なにか『トランスフォーマー』みたいなのないの!?

スキマの声
スキマの声

お口直し的な作品だね!

じゃあ『ヘンリー』か『モンスター』を次は観るとイイよ!

中年太郎
中年太郎

…。

ググったら似たようなの出てきたぞ!

気がおかしくなっちゃうよ!

さて、今回は一部で話題の映画

『ハウス・ジャック・ビルト』

をご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

過激さばかりが話題になるラース・フォン・トリアー監督作品ですが、落ち着いて観賞することで一般的な評価とは違う側面が見えてきます。

スキマ産業(仮)は中年男性の視点で「なにがこの映画から学びとれるのか?」を考えて観ますので今回のような内容になりました。

映画全体のテーマはもっと壮大なものなのでしょうが、こういった観点での意見も面白いのではないか?

そう考えて思ったことを書いてみました。

映画は何も考えずに観ても面白いものですが、深く考えることで尚面白さが増すモノでもあります。

せっかく時間を使って観た映画ですから、積極的に自分の血肉に出来るように考察するのも中年男性には良いことだと思います。

今回の記事で『ハウス・ジャック・ビルト』が気になったという人はさっそくチェックしてみましょう!

今回紹介した『ハウス・ジャック・ビルト』も見放題な

U-NEXTは検索しやすいなど使い勝手の良さも人気の理由で今ユーザーが増えてます。

「なにかサブスクあってもイイかもなぁ」って思っていたらまずは31日間の無料体験から始めてみましょう!

U-NEXTをさっそくチェックするなら下のリンクから!

「U-NEXT(ユーネクスト)」31日間無料トライアルプロモーション

スキマ産業(仮)では今後も透明人間理論のもとに様々な中年男性に有益な情報を提供していこうと思っています。
「妻に薄毛が目立つと言われた」
「娘に臭いと言われた」
「職場で部下が話を聞いていない」
「笑いがとれない」
などの中年男性が直面する様々な問題への解決のヒントを提供していきます。
変化を望むなら努力を惜しんではいけない。
だけどどう努力したら良いのか分からない。
そんな人の助けになれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました