運動習慣のスタートに最適なスポーツ・アウトドア量販店のPB

運動不足解消のために走ろうと思うけど、どこで必要な衣類を揃えればいいんだ?

近所のジムで筋トレをしようと思うけど着ていく服が無いなぁ。
初期費用は抑えたいし何か良い選択肢はないものか…?

中年になってだらしない体型になってきた…。
家で筋トレなどをしたいけどどこで衣服や道具を買うのがイイだろう…?
そんな疑問にお答えします
さっそく結論から
結論:量販店のプライベートブランドを活用するのが良いでしょう。
その理由を、スキマ産業(仮)が説明します。
まずは自己紹介。
こんにちは、スキマ産業(仮)です。
登山歴10年、ランニング歴10年以上の元運動嫌いの昭和55年生まれサラリーマンです。
将来の健康の事を考え、何も知らないところから健康維持と体型維持、それに趣味のスキーのために登山やランニングを始めました。
試行錯誤の連続で得た知識や経験があります。
今では月間に150キロくらいを走っていて、山岳競技などにも参加したりしています。
それだけに初心者がどこで困って、どんな情報を欲しがっているのかが分かると思いこの記事を書いています。
はじめに
前回は様々なアクティビティやスポーツを始めようと考えている人に『ワークマンプラス』の製品がリーズナブルで機能も十分なのでオススメだという記事を書きました。
何事も熱中するのは良いがお金は大切にして欲しいという事と、いきなり高性能で高価な製品などを使ってしまうと実際に何が良いのかわからないという事態を避けて欲しいという事からご紹介したのでした。
ワークマンプラスについての記事はコチラ⇩
スポーツ・アウトドア量販店のプライベートブランド(以下PB)を取り上げたいと思います。
今やワークマンプラスのようにコスパの良い製品を送り出してくる量販店のPBですが、逆に何がPBなのかイマイチわからないという事態も起きているようです。
そんな各社のPBを紹介して、それぞれのメリット・デメリットを深掘りしてみたいと思います。
この記事でわかること
- 量販店各社のプライベートブランド
- PB商品が向いている人
- PB商品が向いていない人
- PB商品のメリット
- PB商品のデメリット
- PB商品の活用術

PB(プライベートブランド)とは
PB(プライベートブランド)とは
プライベートブランド(英語: private brand,Private label brands)とは、小売店・卸売業者が企画し、独自のブランド(商標)で販売する商品である。
具体的には、流通業者の主導権のもとで製造業者などと連携して開発し、生産される独自ブランドの商品を低価格で販売することである。
ナショナルブランド (NB)の対義語。
PBと略され、別名「ストアブランド」、日本語では「自主企画商品」と和訳される。
ウィキペディアより
簡単に言えば
大きなお店が自分たちのブランドを製造専門の会社に協力してもらって作った製品
って感じですね。
PB商品を活用すると良い人は?
ではPBを活用するのが適した人はどんな人でしょうか?
PB商品が向いている人
- 初期投資を抑えたい人
- プロショップに行きたくない人
- 出来るだけ簡単に入手したい人
- 在庫切れや入荷待ちが嫌な人
- こだわりの逸品に興味のない人
初心者のうちは気取りたくないって人にはPB商品は最適です。
PB商品がオススメ出来ない人
逆にPB商品が向かない人ってどんな人でしょうか?
PB商品が向かない人
- こだわってレアな商品やプロ仕様の商品が欲しい人
- 入手困難な商品にテンション上がる人
- 有名ブランドが好きな人
- 長持ちする物が欲しい人
お金に余裕がある。使う物にはトコトンこだわりたい人には向かないでしょう。
量販店のプライベートブランド一覧
それでは一般的に知られているスポーツ量販店のプライベートブランドを見ていきましょう。

それぞれチョットずつ特徴が違うよ
アルペン:IGNIO(イグニオ)TIGORA(ティゴラ)
アルペンとスポーツデポを知らない人はいないでしょう。
とても有名なスポーツ量販店チェーンです。
ここのプライベートブランドであるイグニオは低価格帯で利用者の多いプライベートブランドです。
ウエアから器具類までさまざまな製品をリリースしており、基本的にイグニオで全身揃えることも可能でしょう。
今のところ耐久性にやや課題は有るようですが、そんなのは価格から考えたら当然の事ですし、逆に前向きに捉えれば良いタイミングで次のステップに進めるって事だとも言えます。
ティゴラはデザインに重点を置いた20~30代向けの製品が多いようです。
価格とクオリティーが上がってお洒落になっていると考えると良いでしょう。
マークが目立たないなどのPBならではの消費者視点への配慮も出来ているようなので今後の展開が気になります。
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ヒマラヤ:VISION QUEST(ビジョンクエスト)VISION PEAKS(ビジョンピークス)
コチラも大手のスポーツ量販店ですがちょっとアウトドア寄りの製品が多いのでスキーや登山にはもってこいの一着があるかもしれませんね。こちらはVISION QUESTが一般的なスポーツウエアでVISION PEAKSがアウトドアウエアといったカテゴリー分けがされています。
商品のラインナップの多さはイグニオに及ばない印象ですが、けっこう気の利いた製品をリリースしています。
ヒマラヤをチェックしてみるならコチラ⇩
スーパースポーツゼビオ:XERES(セレス)
ちょっとラインナップに物足りなさのあるスーパースポーツゼビオのプライベートブランドのXERES(セレス)ですが、今のところ球技に注力している感じですね。
ゼビオは店舗のサイズが大きい量販店ですから、どちらかと言ったらたくさんのブランドアイテムを入手するのに最適かもしれませんね。
セールやクーポンなどでお得にゲットできる可能性が高いのはブランド商品の魅力ではありますからPBにこだわらない人はチェックすると良いでしょう。
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石井スポーツ:PAINE(パイネ)
アウトドアの老舗と言えば石井スポーツ。
昔は上級者向けの店舗設計でしたが今はかなりカジュアルな印象になりました。
こちらのプライベートブランドのPAINE(パイネ)は高価な登山用品を出来るだけクオリティを落とさずに低価格を実現してくれているのが大変有難いですね。
基本的にレインウエアや手袋、それにテントと言った製品が主体となっているようです。
デザインが少し地味との意見もあるようですが、初心者は格好を気にしても始まりません。
スキーや登山をするなら要チェックのプライベートブランドと言えるでしょう。
石井スポーツのサイトはコチラ⇩
好日山荘:BAILESS(バイレス)
郊外に展開しているアウトドアのチェーン店といったら好日山荘。
やはりここもBAILESS(バイレス)というPBを展開しています。石井スポーツと同じようなセレクトショップのスタイルですが登山者へのアドバイスを通して得た豊富な経験を活かして、レインウエアや補修部品などの製品をメインにリリースしているようです。
好日山荘のサイトはコチラ⇩
モンベル(番外編)
モンベルは日本が誇るアウトドア製品の総合メーカーですが、あまりにも価格が魅力で商品ラインナップも凄まじく豊富なので番外編として紹介します。
魅力は価格、クオリティ、製品の多さ、落ち着いたデザイン、ショップスタッフの知識の高さと高水準で揃っています。
ぶっちゃけ初心者から上級者に至るまでモンベルで全て揃えられますと言っても過言ではないです。
スキマ産業(仮)も何かとここの製品はチェックしていますので個人的にも大推薦なアウトドアメーカーです。
モンベルのサイトはコチラ⇩

プライベートブランドのメリットとデメリット
ここからはプライベートブランドのメリットとデメリットについて考えてみましょう。
お得な印象のPB商品ですが、いろんな面を理解して最適なモノを選ぶのは大切な事です。

何事も落ち着いて考えよう。
プライベートブランドのメリット
それではPB商品のメリットについて挙げていきましょう。
PB商品のメリット
- 低価格
- 地味で悪目立ちしない
- 在庫が豊富
- 日本の規格なのでサイズ選びに困らない
『入手しやすくて安い』これがPBが多くの人に利用される理由ですね。
プライベートブランドのデメリット
では次にPB商品のデメリットについても挙げてみましょう。
PB商品のデメリット
- 販売員にあまり専門的な知識がない
- 耐久性が低い
- ブランドマークが恥ずかしい
- 製品の性能が把握しにくい
一番のデメリットは販売員にわからない事を聞いても上手く答えてくれないかもしれないということ。
安く入手も容易なだけにある程度の割り切りも必要でしょう。

なんでも揃う事は無いってことだね。
プライベートブランドのお薦め活用術
ここではPBの上手な活用方法を考えていきたいと思います。
基本的にお店によっては全身揃えることも可能なPBですが、重点的に採用していくと良いポイントはいくつかあります。それはどんなものなのか?ちょっと考えてみましょう。
- 機能性肌着などの目立たない衣類は積極的に取り入れる
- 使用頻度が低そうなアイテムはプライベートブランドでまずは探す
- 翌年にはサイズが変わるような子供用品は積極的に活用する
PBは目立たない肌着や靴下、それに使用頻度が少ない製品に積極的に使っていくと良いと思います。
例えば、登山の必須アイテムのレインウエアは必ず持っていくべきアイテムですが費用頻度はかなり低いです。こういった物に何万円もかけるのは勿体ないですね。
また機能性インナーや靴下などは消耗が早くそれでいて外からは見えない部分でもあるので、PBを積極的に取り入れると良いでしょう。
逆に普段から使いたいというアイテムであれば、そこは買いたいブランドのアイテムなどこだわっても良いと思います。
使用頻度が高ければそれはそれでお金を掛ける価値があると思いますし、高いモノを大切に使っていくという気持ちも大切ですね。
基本的にPBは限定的な使用用途や、衣類でも見えない部分や消耗の激しい部位をメインに取り入れるのが良さそうですね。

まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はスポーツ量販店やアウトドアチェーン店のプライベートブランドを取り上げてみました。
スキマ産業(仮)では基本的に
中年男性は本格的に取り組むと決めたわけでは無いスポーツなどのアクティビティには初期段階であまりお金を掛けない事が大切
だと考えています。
なぜならお金は道具や衣類に使うのではなくその現場に行くために使って欲しいからです。
経験を増やして楽しみを見出していく作業が一番大切です。
だから今回はプライベートブランドを記事として取り上げたのでした。
店舗が多く価格もリーズナブルであれば初心者はあまり苦労せずに興味を持ったことに挑戦できます。
そんな積極性を多くの人に身に着けて欲しいので、スキマ産業(仮)ではこれからも経験重視のスタンスで記事を書いていこうと思います。
やれば見えてくるコトがある。
知らなかった自分が目を覚ます。
そんな刺激を求めてさまざまなコトにチャレンジしていきましょう!

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