【スキー試乗会レポート】VOLKL/M6 MANTRA

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【スキー試乗会レポート】VOLKL/M6 MANTRA

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試乗スキーのスペック

長さ:177㎝

スリーサイズ:135-96-119

重量:2070g(177㎝)

サイズ展開:163㎝、170㎝、177㎝、184㎝

いつかは乗ってみたいと思っていたVOLKLのM6 MANTRAを試乗会で発見!

これは借りないわけにはいかないという事でさっそく飛びついた。

来季は見た目だけの変更で仕様については継続なようだ。

とにかくスキーの仕上げがキレイでキラキラしている。最高の工業製品と言った雰囲気の無機質な感じは他のスキーとはちょっと趣が違うようにさえ感じる。

これが世界中でファンを獲得している有名モデルなのかと圧倒されるオーラがある。

そして手に持ってみても、履いてみてもズッシリとした重みが…。

単純に重量がそれなりにあるってこともあるんだけど、履いた時のズッシリ感はやや異質。

ブーツに繋がっているという感じよりも脚に何かが憑りついたような独特の重量感だ。

「他のスキーに比べて何倍も重いってことはないのになぁ~」という不思議な気持ちでリフトに乗っていた。

そして他のどのスキーよりもリフトまでの道程で無機質な乗り味を感じる。

かなり機械的なイメージで「これと仲良くなれるのか…?」と一瞬不安になる。

重くて無機質…実際には結構難しいスキーなんじゃ…。

ただしそんな雰囲気も一度斜面を滑ると豹変する。

バッキバキに突破していくストロングスタイルを予想していただけにこちらの動きに対しての反応の良さ驚く。

強さは当然あるのだけれど扱うのにパワーが必要だとかではなく、どちらかと言うと難しい斜面を攻略するのに逞しさで手助けをしてくれる感じ。

一発目から「頼れるアニキ感」がとんでもない。

センター100以下なのに斜面の凸凹を無かったことにする魔力!

やはり名機とされるだけのことはアル!

滑ってリフト乗り場に着くとさっきまでの無機質感を感じない。

一本滑った後でスキーと繋がったような感じになる。

儀式みたいな一本だったなと思ってもう一回滑ってみる。

もうリフトでのズッシリ感も感じない。

本当に不思議だ。

そんなワケで感動してトータル2回借りて乗ってしまった。

これは良い。本当に自分のネクストレベルを開眼させてくれそうなスキーだ。

使われているのはこんな技術

1.タイロードカーボンティップス

独特の模様はカーボン。この不思議な配置がトップから衝撃吸収をする役割を担う。

M5とM6の最大の違いと言えるトップの仕組み。

トップに張り巡らされた細いカーボンがデザインにも一役買っている。

2.タイロードチターナルフレーム

三分割されたチタンが板の前・中・後にそれぞれ最適な形状で挿入されていて最適なフレックスとトーションのバランスを実現。力強くしなやかな上級者の必要とするスキーの条件を満たす。

重量は増すが安定性能はバツグンになるフォルクル独自のチタン使い。デザインにも反映されていて素敵です。

M5と比較してこちらも形状に若干の変更があるようでやや複雑になっている。

3.3Dラディウスサイドカット

BLAZEシリーズでも投入されていたトップ・センター・テールにそれぞれラディウスの違うカーブを振り分けてショート~ロングまでのターン弧をキレイに描きやすくするという技術。

いろいろな状態の斜面を大きく早く、時に細かくしなやかに滑る必要があるフリーライドカテゴリーのスキーには貢献度が大きそうな形状。

4.マルチレイヤーウッドコア

最適なスキー性能を発揮できるように木材を組み合わせて適材適所に配置したウッドコアを使用。

ブナ、ポプラのコンビネーションをビンディングエリアを固く、それ以外を軽くするという目的で配置。

チタンで重くなったぶんコアの木材で重量をコントロールという意味もあるのだろう。

重ければ安定するという時代ではなくなった今にあってコアの開発も重要。

大きなメーカーだからこそ出来る試みだと言える。

こんな人にオススメしたい

完全に上を目指す人向けの板だと感じた。

まず普段から運動をしているような人でないとこのスキーの魅力は引き出せないだろう。

ちゃんとポジションをキープしてスキーのスィートスポットに乗り続けられる人がより多くの感動を得ることが出来る、そんなスキー。

それだけに気軽さや遊びの幅の広さを求める人には向かないでしょう。

「高速でどんな斜面でも切り裂いて滑っていきたい!」

そんなふうに考えている人には最高の相棒になるでしょう。

バックカントリーでもゲレンデでもセンター94mmは使える。

長さのラインナップも多いので強い板を求める女性にもオススメ!

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