【2025-2026スキー試乗会レポート】OGASAKA KEO’S KS-UP

スキーについて

【2025-2026スキー試乗会レポート】OGASAKA KEO’S KS-UP

オーソドックスなスキーでカービングを学びたい。

そんな気持ちがここ数年強まってきています。

個人的に。

そんな観点で試乗会に参加すると、今まで乗ってこなかったメーカーやタイプに触れる機会が増えます。

今まで国産と距離はあったけど、意外にイイよなぁ~って思っています。

そんな私は今回小賀坂スキーのKEO’Sシリーズのコチラ。

KS-APというモデルよりもゆったりとしたカーブを描けるとのことですが、正直私はこのジャンルが良く分かっていません。

まともな評価は難しいですが、レポートしていきましょう!

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スキーの基本スペック

試乗スキーの長さ:165㎝

長さ:155、160、165、170㎝

スリーサイズ:117-69-102

ラディウス:13.8m

重さ:???

セットビンディング:PRD12GW

乗ってみた印象

違和感のない装着感と滑り出し。

滑らかで優しいターン導入。

それでいて少々荒れていてもしっかりと雪面を掴み続けるエッジ。

なかなか良い相性を感じる。

自分はフレックスが高い基礎系のブーツは履いていないけれど、それとの相性が悪くない。

これならリラックスしてターンの練習が出来そうだな、と感じる。

オートでターンが始まってしまうような敏感なスキーでもないし、トップの食いつきが甘いスキーでもない。

スキーのテール側もグイグイ入り込んでくる感じでもないからズラしも容易だ。

いやぁ~コレ良いなぁ~って思いながら滑れました。

ただし高速ではカリカリバーンとゴテゴテの雪面に弾かれる感じもしました。

「万能なスキーは無い」

そんな感じですね。

個人的にはかなり扱い易くて好印象です。

こんな人にオススメ

「少しターンに対する反応がマイルドなカービングスキーが欲しい」

「フレックスは柔らかめでポジションがズレにくいスキーに乗りたい」

そんなスキーヤーにオススメかなと思う。

乗っている時のニュートラルな感じはツアー用のブーツでもあまり違和感なく操作できた。

硬いブーツとの相性を考えて作られたスキーは一日楽しむにはツラい。

しかしこれならカービングのオンオフをしながらゲレンデを長時間楽しむことが出来そう。

キレキレのターンもカッコイイけれど、そればかりがスキーじゃない。

落ち着いたデザインもこのスキーの対象者をよく分かっている感じがする。

基礎系のスキーが分からない自分でも楽しくリラックスして滑ることが出来た。

中級~上級レンジのスキーヤーに広くオススメ出来ると思いました。

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