【2025-2026スキー試乗会レポート】ARMADA Declivity82ti
ここ最近のARMADAはゲレンデ滑走にフォーカスしたモデルを増やしている。
デザインなどを見ても明らかに若年層だけでなく中高年も取り込もうという意気込みである。
ARMADAが出来てもう20年にはなる。
当時尖ったスキーブランドの登場に沸き立った人たちも中年になった。
そしてブランドも円熟期を迎えている。
そういった意味では当然の戦略かもしれない。
とにかく今までのノウハウが詰まったARMADAのDeclivityシリーズ。
見つけたら乗るしかない。
スキーの基本スペック
試乗スキーの長さ:174㎝
長さ:166、174、182㎝
スリーサイズ:126-82-109
ラディウス:15.4m
重さ:1550g

乗ってみた印象
今のDeclivityには種類が多い。
太さのラインナップも多く、チタンが入ったモデルとカーボンが入ったモデルなども。
こちらはチタン入りとの事。
だが乗った時の重量感は特に感じない。
むしろ軽い。
どれくらいの量のチタンが入っているのかはわからないが多ければイイというものでもない。
しっかりとした安定感があればイイじゃないか。
そんな風に思っていると、滑り出しから早速ノーズが先行して進んでいく感じ。
BlackCrowsのJUSTISに似た直進性。
ノーズにピボットがある感じで高速にとても強い。
その代わり低速やショートターンではちょっとリズムが狂う感じがする。
完全なゲレンデクルーザー。
そんな感じだ。
これはリゾートスキーとしてはとても優秀な気がする。

投入されているテクノロジー
POPLAR CORE
特に説明は無いけれど、スキー全体の重量に大きく貢献していると思われます。
2.1 ALL MOUNTAIN EDGE
丈夫さは大事。
しかし頑丈さに貢献するエッジなのかは説明が無かったのでわかりません。
COMP SERIES BASE
速いベース素材はオールマウンテンスキーには必須ですね。
ATB – ARTICULATED TITANAL BANDING
チタンの補強がこのスキーの直進性の高さとキレを造り出しているのでしょう。
AR100 SIDEWALL
たぶん頑丈さと張りのあるフレックスやトーションに貢献していると思います。

こんな人にオススメ
けっこうスキーに慣れていないとDeclivity82Tiを軽快に扱うのは難しいかな?と思う。
試乗スキーのサイズは174㎝だったが有効エッジも長く、直進性が強い。
重量が軽くて良いのだが初級~中級だと振り回されてしまうかもしれない。
今持っているスキーで大きめのターンを自分のイメージ通りに描けるくらいの技量がある人。
そのレベル以上から楽しいスキーなんではないかと思った。
逆に技量が伴えばかなり楽しいゲレンデクルーザーになってくれる。
整地をゆったりと流す最高の相棒になってくれると思う。
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