【スキー試乗会レポート2023-2024】HEAD SuperShape e-MAGNUM

スキーについて

HEAD SuperShape e-MAGNUM

HEADってなんだか上流階級なイメージ。

そんな自分の勝手なイメージがあっても試乗会では敷居も高くないのでガンガン乗れちゃいます。

今回乗ってみたのはSuperShape e-MAGNUMという中~上級者向けのモデル。

最近になってカービングに興味を持ち始めたフリーライド系スキー乗りにはもってこいのモデルなんではないか?

そんなふうに思って借りてみました。

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スキーのスペック

スリーサイズ:119-72-111

重量(1/2ペア):2170g(170㎝)ビンディング抜き

サイズラインナップ:149㎝、156㎝、163㎝、170㎝、177㎝

セットビンディング:PRD12 GW

乗ってみた印象

やっぱり中~上級者向けってコンセプトだけに扱いやすさはピカイチ!

素直さとそこそこの早さ、そして一日乗っていても疲れない重量が上達のために練習しまくりたい人に最適だと思う。

細すぎないウエストサイズと広めのトップ形状は出来るだけ多くの斜面状況を走破出来るように工夫されているのかな?

とにかくバーンが荒れていてもポンポンと上体を崩されるような頼りなさは無かったですね。

また、派手過ぎないデザインも悪目立ちしたくない人が安心して手に取れそうです。

投入されているテクノロジー

SuperShape e-MAGNUMにはHEAD独自のテクノロジーが沢山導入されています。

ここではそれらをちょっとご紹介。

ワールドカップ・サンドウィッチキャップ構造

HEADはえらく硬くて軽量な新素材のグラフィンという物質を積極的に採用しているってことです。

このSuperShape e-MAGNUMにはチタン、グラスファイバー、ウッド、グラフィンを使用したWCサンドウィッチキャップ構造というものを採用しているようです。

era3.0

ロッカー、ラディウス、リバウンドに関する板の設計を『era3.0』と『era3.0s』と称したものが採用されているようです。

今回試乗したSuperShape e-MAGNUMにはスポーツ性能の高い『era3.0s』が採用されているとのことです。

オールライド・ロッカー

プログレッシブ・ラディウス

インテリライズ・リバウンド

EMS

やはりHEADといえばこの『EMS』でしょう。

電子ダンピングシステムという振動を電子回路で制御するというハイテクな発想。

とはいえ滑っている時に未来的な音がするなどの事はないので個人的にはよく分からなかったです。

こんな人にオススメ

じっくりと自分の技術に向き合ってシーズン通してレベルアップをしたいと考える人にオススメ。

普段は太いスキーでパウダー狙いやバックカントリーを楽しんでいるという人のゲレンデ機としても良いと思うし、キレキレのスキーしか持っていない人のリゾートスキーとしても良いと思う。

ジャンルの違うスキーをしている人が使った時に自分の変なクセが分かりやすいスキーなんじゃないかなって思いました。

スキマ産業(仮)は中年になってもスキーや登山を楽しみたい人を応援します。

若い頃とは違う体力と回復力。どうやったら楽しむ事が出来るのだろう?

そんな事を考えながら道具なんかの情報をユルく発信していきます。

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