【スキー試乗会レポート2024-2025】Salomon S/RACE GS12
興味本位で乗ってみたけど、個人的には判断基準を持っていないカテゴリー。
まぁ、いつものスキーとは根本的に違うんだってことを学べると思って乗ってみました。
スキーの基本スペック
スリーサイズ:115-68-97
サイズ展開:170㎝、175㎝、180㎝
ラディウス:18m
乗ってみた印象
バッキバキに硬くて自分のテクニックでは曲がるのが大変かと思いきや、そんなことも無い。
ラディウス18mでも、GSって表記でも敷居の高さはそんなに感じない。
短めを選べばチャレンジングなマインドの中年スキーヤーでもなんとかなりそう。
でもアンダーフットのシッカリ感は半端無いし、ズラす滑りでは本領発揮とは言えないだろうから個人的には他の基礎系の方が楽しめるんじゃないかと思った。
ターンの時の安定感は当たり前にキレキレで角度をつける事に躊躇なく挑めそう。
レース用なんだから当然と言えば当然。
投入されているテクノロジー
とりあえずレース系はよくわからないのでサロモンのサイトから転載させてもらいます。
とにかく早くて曲がるためのテクノロジーがふんだんに使われていると言ったところでしょう!
フルサンドイッチサイドウォール
高い安定性と正確な足運びを実現するフルサンドイッチサイドウォールは、高いエッジグリップ力に加え、スキーがスムーズに雪面を捉えるため、パフォーマンスが向上します。
フルアッシュウッドコア
レースウッドコアにヒントを得たフルアッシュウッドコア構造は、優れた安定性と躍動感、応答性を提供します。
ダブル Ti
コアのどちらか一方の端をダブルレイヤーの titanal で補強することで、圧雪でのパフォーマンスが向上。精度やエッジグリップ、応答性が高まります。
Blade テクノロジー
Ti レイヤーに柔軟性のあるポリマーインサートを融合させた画期的な構造で、スキー板の剛性を保持しつつ機敏性を高め、ターンスピードを落としません。
ラミネートチタンコンパウンド
トップの Ti レイヤーに特殊ボンディング加工。エッジの欠けを防いで新品同様の外観を保ち、雪上での優れたパフォーマンス性能を確保します。
こんな人にオススメ
やっぱり競技系のスキーヤーに特化したスキーだと言えます。
背伸びして買いたいという人もいるとは思いますが、スキー歴が長くてパワーもスキルもあるって人じゃないと勿体ない。
日頃から負荷かけてトレーニングしているくらいの努力をしていないとスキーも可哀そうかな。
ウィークエンドスキーヤーが気取って買うようなスキーではないと思いました。
ゲレンデで恥かかないように買うのを避けるか、日頃のトレーニングに励むか買いたい人次第です。
自称上級者は気を付けないといけませんね。
コメント