【中年のカラダ作り】何をどうトレーニングすればいい?
30代後半、スキーのパフォーマンスや日常生活の質を落としたくないと思ったのがきっかけで、トレーニングに真剣に取り組み始めました。
最初は自宅でのトレーニングからスタートし、今ではジムに通うように。でも、思ったほどケガが減らない…。
中年になるとケガの治りが遅くなるのに、トレーニングしてもケガをするようでは本末転倒です。
「何かが違う気がするなぁ…」
そう感じるようになったのは、ここ数年のこと。
理想のカラダは「ムキムキ」ではない
私が求めているのは、筋骨隆々の体ではありません。
欲しいのは、「適度な持久力」「体の安定性」「柔軟性」「強さ」「しなやかさ」。
そう考えると、YouTubeでよく見かける筋トレ動画の多くは、自分の目的とはちょっとズレていると気づきました。
向かう先が違えば、狙ったゴールには辿り着けません。
だから最近では、世間一般の“筋トレ”や“体づくり”に、少し違和感を覚えています。
同じように感じている中年仲間も、きっと多いのでは?
トレーニングの第一歩は「ゴール設定」
まず大事なのは、「どんな自分になりたいか?」という目的地をはっきりさせること。
私の目的は次の2つ
- スキーや日常生活でのパフォーマンスを下げない
- 脱げるカラダ(見た目も大事)を維持する
性能だけでなく、見た目も大切。せっかく生きてるんですからね。
正しい努力をしているか?
努力できることは素晴らしい。でも、方向がズレていたら、その努力は報われません。
多くの人が「筋トレ=筋肉に負荷をかけること」と考えがちです。マシン、バーベル、ダンベルを使って筋肉を大きくする——これが一般的なイメージでしょう。
でも、トレーニングにはこんな種類があります:
筋肉を大きくする
体の可動域を広げる
安定性を高める
持久力を上げる
最大パワーを伸ばす
ケガをしにくい体をつくる
若い頃と違い、中年になると筋肉も育ちにくく、体のパフォーマンスも落ちてきます。
だからこそ、遠回りせず、自分に合ったやり方を見つけることが大切です。
まずは「今の自分」を知ることから
結局のところ、自分の体がどんな状態かを知らなければ、何をすべきかも分かりません。
パワーはどれくらい?
持久力は?
可動域は?
姿勢は?
など、自分を「チェック」することから始めましょう。
参考になった動画をご紹介!
「今の自分を知りたいけど、どうすればいいの?」と考えていたときに見つけたのが、スポーツ庁の動画シリーズ。
モデルの人がちょっとマッチョすぎる(あの人です)とは思いましたが、内容はとても実用的。
今の自分の身体能力を知るには最適です。

【まとめ】正しい手段でゴールへ近づこう
私は、フリーウェイトやマシンも「目的がブレていなければ」アリだと思っています。
「動画で紹介されていたから!インフルエンサーが言っていたから!これが正しいんだ!」と固執するよりも、自分の目的にちゃんと合った方法を選ぶことが大事。
ベーシック(基本)ができてから、次のステップへ。
何事にも順序がありますね。
まずは落ち着いて「今の自分を知る」ことから始めてみませんか?
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