【白馬の宿】新民宿 はばうえ宿泊記|こたつとキッチンで暮らすように泊まれる民宿
2026年1月2日~1月3日。
家族で白馬へスキー旅行に行った際、「新民宿 はばうえ」という宿に一泊しました。
場所は白馬岩岳エリア。
今回この宿を選んだのは、白馬岩岳でスキーをするのに便利そうだったこともあります。
ただ実際に泊まってみると、この宿の魅力は単純な立地だけではありませんでした。
一言で表現するなら、「自由度が高くて、妙に落ち着く宿」です。
豪華なホテルではありません。
最新設備が揃ったリゾートホテルでもありません。
むしろ昔ながらの民宿。
でも部屋にはこたつがあって、キッチン付きの部屋もある。
家族で鍋を食べながらダラダラすることも出来る。
そして翌朝になったらスキーへ行く。
この、白馬へ旅行に来たのに、どこか家にいるような感じ。
これが「はばうえ」の面白さでした。
今回は実際に家族4人で一泊して感じた良かったところと、
逆に、予約する前に知っておいた方がイイところをまとめてみます。
はばうえのサイトはコチラ
新民宿 はばうえとは?
新民宿 はばうえは、白馬岩岳マウンテンリゾートの麓にある農家民宿。
白馬の高台にあり、周囲には田畑が広がっています。
客室は全部で6室。
そのうち2室にはキッチンが付いていて、自炊で宿泊することも出来ます。
宿泊方法も、一泊二食付き。
自炊。
素泊まり。
などから相談出来るようになっています。
ホテルに泊まって、決まった時間に夕食。
決まった時間に朝食。
という旅行もイイんですが、スキー旅行って意外と時間が読めないんですよね。
もう一本滑りたい。
帰りに温泉へ入りたい。
子どもがお腹空いたと言い出した。
逆に疲れて何もしたくない。
そんなスキー旅行では、自由に過ごせる民宿というのも結構便利です。
一番良かったのは「自由に過ごせること」
今回泊まって一番印象に残ったのが、
自由度の高さ。
でした。
旅館へ泊まると、18時から夕食。
20時までにお風呂。
7時30分から朝食。
みたいに時間が決まっていることがあります。
もちろん、それはそれで楽。
全部用意してくれるんですから。
でもスキー旅行では、もう少し適当でもイイ。
はばうえのキッチン付き客室なら、自分たちのペースで食事を準備出来ます。
スーパーなどで食材を買って、部屋へ持ち込んで、家族で鍋。
これがイイ。
白馬まで来て豪華な料理を食べるのも旅行。
でも、雪山で一日遊んで、宿へ戻って、こたつに入って鍋を食べる。
これはこれで最高です。
キッチン付きの部屋がある
はばうえには、キッチン付きの客室が2室あります。
調理設備も用意されているので、「食事は自分たちで適当にやります」
という滞在が出来ます。
これ、特に家族旅行とは相性がイイと思います。
子どもがいると、大人と同じ時間にお腹が空くとは限りません。
食べたいものも違う。
だったら自分たちで作ってしまう。
鍋なら準備も簡単。
好きな具材を買ってきて、煮て、食べて、また煮る。
そして、誰も時間を気にしない。
このユルさが非常に良かったです。
そして、こたつがある
今回かなりポイントが高かったのが、こたつです。
冬の白馬。
外は雪。
一日スキーをして宿へ戻る。
そして、こたつ。
もう出られません。
民宿側も分かっています。
人間が一度こたつへ入ったら終わりだということを。
実際、はばうえは客室の暖房としてこたつと温風暖房を使用していて、談話室には大きな掘りごたつもあります。
スキー旅行というと、オシャレなホテル。
暖炉。
ソファ。
なんてものも魅力的ですが、日本人にはこたつという最終兵器があります。
個人的には、家族でのスキー旅行ならかなり好きな環境でした。
白馬岩岳で滑るならリフト券もメリット
今回宿泊した際には、白馬岩岳マウンテンリゾートのリフト券を通常より安く購入出来ました。
これはスキー旅行では結構ありがたい。
家族4人ともなると、リフト券だけでもそれなりの金額になります。
宿泊費。
高速代。
ガソリン。
食事。
リフト券。
レンタルが必要ならレンタル。
スキー旅行という遊びは、油断すると財布まで滑落します。
少しでもリフト券が安く買えるなら助かります。
ただし、これは今回宿泊した2026年1月時点での内容。
対象は白馬岩岳で、料金や取り扱いについては宿泊予約時に確認しておいた方が良いと思います。
大きな乾燥室が便利
スキー旅行で個人的に重要なのが、乾燥室。
はばうえには道路に面した大きな乾燥室がありました。
これが使いやすい。
スキー。
ストック。
ブーツ。
ウェア。
グローブ。
家族4人になると、とにかく荷物が多い。
しかも一日滑った後は、いろいろ濡れています。
それを全部客室へ持ち込むのは面倒。
乾燥室へまとめて置けるのは、スキー宿としてかなりありがたい設備でした。
特に道路側からアクセスしやすいので、クルマから道具を運ぶときにも便利。
こういう部分って宿泊予約サイトの写真では地味なんですが、実際にスキーへ行くと非常に重要です。
コンビニも比較的近い
そして、コンビニまで徒歩約5分。
これは公式にも案内されています。
キッチン付きの部屋で自炊するとなると
「あ、飲み物買い忘れた」
「朝食が足りない」
「お菓子欲しい」
みたいなことが必ず起きます。
人類は旅行へ行くと、なぜか普段より飲み食いします。
そんなときにコンビニが近いのは便利。
クルマを出さなくても行ける距離というのもありがたいところです。
近くには新しい観光エリアもある
はばうえ周辺は、スキーだけをして終わりという場所でもありません。
白馬岩岳周辺には新しいショップや飲食店なども増えていて、
散歩したり、食事したり、ちょっと買い物したり、という楽しみ方も出来ます。
一日中スキーをする人なら必要ないかもしれません。
でも家族旅行の場合、全員が朝から夕方まで滑りたいとは限りません。
スキーを早めに切り上げて、周辺をブラブラする。
そんな過ごし方が出来るのもイイところです。
ここからは注意点
ここまで書くと、「安くて自由で最高じゃん」
となりそうですが、もちろん注意点もあります。
というより、はばうえは現代的なホテルとはかなり違います。
ここを理解して泊まることが重要だと思います。
お風呂は時間予約制だった
今回宿泊した際、お風呂は時間を決めて利用する方式でした。
好きな時間に大浴場へ行って入る、というホテルの感覚とは違います。
家族で利用する場合は、チェックイン後に予定を確認しておいた方が良いでしょう。
ちなみに周辺には温泉施設もあり、白馬村観光局では「岩岳の湯」が徒歩圏、ほかにも車で行ける温泉があると案内されています。
スキー後に外で温泉へ入ってから宿へ戻る、という使い方もアリだと思います。
部屋に鍵がない
これは気になる人もいると思います。
今回宿泊した部屋は、基本的にふすまで、客室に鍵がありませんでした。
昔ながらの民宿という感じです。
個人的にはそれほど気になりませんでしたが、ホテルに慣れている人だと、「鍵ないの?」
と思うかもしれません。
貴重品の管理については自分たちで考えておく必要があります。
特に高価なカメラやPCなどを持って行く場合は注意した方が良いでしょう。
建物が少し入り組んでいる
そして建物の中は、ちょっと迷います。
廊下を歩いて。
曲がって。
階段があって。
「あれ、部屋どっちだっけ?」
となる。
巨大ホテルなら部屋番号を見れば済むんですが、民宿なので建物そのものに歴史があります。
ただ個人的には、これも嫌いではありませんでした。
むしろ、親戚の大きな家へ泊まりに来た感じ。
があります。
最初だけ館内の位置関係を確認しておいた方が良いと思います。
ベッド派には向かない
今回確認した範囲では、基本的に和室+布団です。
白馬村観光局の案内でも客室は和室として掲載されています。
普段ベッドで寝ていて、「旅行でも絶対ベッド」という人には向かないでしょう。
逆に、畳。布団。こたつ。
この組み合わせが好きなら、かなり落ち着きます。
個人的には、スキー宿ならコレでイイ。
と思いました。
旅行予約サイトでポチッとは出来ない
ここも今どきの宿とは違います。
公式の予約案内では、電話またはメールで直接連絡する方式です。
旅行予約サイトを開いて、人数。日付。プラン。カード番号。予約完了。
という感じではありません。
正直、ちょっと面倒です。
でも逆に、キッチン付きの部屋が良い。
子どもがいる。
食事はどうする。
リフト券は買えるのか。
など、細かいことを直接相談出来るのは民宿の良さでもあります。
便利さと融通は、だいたい反比例します。
クレジットカードは使えない
そして重要。
クレジットカードは利用出来ません。
これは白馬村観光局の施設情報にも明記されています。
普段、スマホ。カード。以上。
みたいな装備で旅行している人は注意。
支払い方法については予約時に確認して、必要なら現金を準備しておいた方が安心です。
こんな人にはかなりオススメ
はばうえが合うのは、高級なホテルサービスを求める人というより、
白馬で自由に過ごしたい人。
だと思います。
特に、家族で白馬岩岳へスキーに行く。
食事の時間に縛られたくない。
部屋で鍋をしたい。
こたつでダラダラしたい。
スキー道具をしっかり乾かしたい。
宿泊費もなるべく抑えたい。
ホテルより民宿の雰囲気が好き。
そんな人とは相性が良いでしょう。
逆に、ベッドが欲しい。
部屋には必ず鍵が欲しい。
館内設備は新しい方が良い。
予約から決済までオンラインで完結したい。
こういう人には、他の宿を選んだ方が良いと思います。
まとめ|白馬に「泊まる」というより「暮らす」に近い宿
今回一泊した、新民宿 はばうえ。
豪華ではありません。
便利なホテルでもありません。
でも、妙に落ち着きました。
キッチンがある。
こたつがある。
家族で鍋を食べる。
疲れたら布団で寝る。
朝になったら、乾燥室からスキー道具を持って岩岳へ向かう。
なんというか、白馬に旅行へ来たというより、白馬で一日暮らしたような感じだったんですよね。
個人的にはそこが一番気に入りました。
ホテルにはホテルの良さがあります。
食事を用意してくれる。
ベッドメイクもしてくれる。
設備も整っている。
でも家族で何度もスキーへ行くなら「毎回そこまで必要なのか?」とも思います。
好きなものを買ってきて、鍋を囲んで、こたつでダラダラして、翌日はまたスキー。
それくらい自由な方が、家族スキーにはちょうどイイこともあります。
予約方法や部屋の鍵、お風呂など、昔ながらの民宿ならではの注意点はあります。
そこを理解したうえで利用するなら、白馬岩岳を家族で楽しむための宿として、かなり面白い選択肢だと思います。
そして何より、旅行先なのに妙に落ち着く。
「実家に帰ったような宿」
という公式の紹介文。
実際に泊まってみると、なるほど。
確かにそんな感じでした。
あとひとつ、大きな魅力としては予約が取れやすいという事が挙げられます。
実際に私も数日前に予約をした記憶があります。


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